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すっかり春めいてきた今日、根津美術館に行ってきた。
朝鮮半島を全域で統一した最初の王朝「高麗」(918-1393)は、仏教を国の支柱と定めたが、今回の展覧会「高麗仏画ー香り立つ装飾美」では、11-14世紀の仏画や経典を展観している。 ![]() 【主な展示作品】 ・再会ー興福寺の梵天・帝釈天 ![]() 重要文化財《梵天立像》常慶作、1202年、興福寺蔵梵天と帝釈天はもとはインドの神で、仏教の守護神の中でも位が高い。日本では釈迦像などの両脇をペアで固める形で安置されることが多い。この二つの像は、かっては興福寺東金堂で、本尊の薬師如来の脇にいた。帝釈天像が興福寺を離れたのは明治38年。頭が欠けた状態で益田鈍脳に譲られ、欠損部が補われたのちに、昭和初期に根津嘉一郎に渡った。 梵天や帝釈天の肘から下がる衣は風をはらんで膨らんでいるようである。梵天の瞳には水晶が嵌められている。帝釈天は、袈裟の下に鎧を着けた武人姿である。 ・重要文化財《紺紙金字大宝蔵経 巻三十二》1006年、京都国立博物館蔵 ![]() ・《紺紙銀地妙法蓮華経 7帖》1353年、根津美術館蔵 ![]() ![]() ・重要文化財《阿弥陀如来像》1306年(大徳10年・忠烈王32年)根津美術館蔵 ![]() ・重要文化財《地蔵菩薩像》13~14世紀 円覚寺蔵 ![]() ・《阿弥陀三尊像》13~14世紀 大阪・法道寺蔵 ![]() ・《万五千仏図》13世紀 広島・不動院蔵 ![]() ![]() 【更紗の魅力】展示室5 ![]() ・重要文化財《崔子玉座右銘断簡》空海筆、9世紀、大師会蔵 ![]() ・《猿猴図》伝牧谿筆、17世紀:茶室設え・床掛けの可愛くて毛描き上手な猿の絵。 美術散歩 管理人 とら ■
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by cardiacsurgery
| 2017-03-19 21:09
| 仏像
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