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この番組のタイトルは「フェリペ2世 エル・ エスコリアル修道院にかけた想い」であるが、都市名をタイトルとすると、このブログ記事は「マドリード @BSジャパン:欧州 美の浪漫紀行3 」となるのかもしれない。しかし、実際には「エル・エスコリアル」は列車で40分ぐらい「マドリード」から離れている。
マドリードは、2005年にバルセロナに1週間滞在していた際に、日帰りフライトで「プラド美術館」と「ティッセン・ボルミネッサ美術館」を見てきただけなので(HP記事はこちら)、この放送は楽しみにしていた。 放送日は5月1日だったので、大分遅くなってしまったが、メモの内容を残しておくこととする。 スペインの世界遺産エル・エスコリアル修道院は、マドリッド郊外にあり、大聖堂、宮廷、図書館、博物館、霊廟が備わっている。正式名称は「王立サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル修道院」。 この修道院を1563年から20年余りをかけて築いたのは16世紀の国王フェリペ2世。 Ⅰ.エル・エスコリアル修道院 1)絵画館: ここには、ドイツ、フランドル、イタリア、スペインの名画が陳列されている。番組で紹介されたのは、以下の8点。 ・ボス《荊冠のキリスト》 ![]() ・ティツィアーノ《聖ヒエロニムス》 ![]() ・ティツィアーノ《最後の晩餐》: 奥深い色。 ・ティツィアーノ《聖ロレンツォの殉教》: 鉄格子の上で焼かれた。スペインがサン・カンタンの戦いでフランスを破ったのは、聖ロレンツォの加護のお蔭であるとされた。 ![]() ![]() ・エル・グレコ《聖マウリティウスの殉教》: フェリペ2世が発注したものであるが、描きなおしを命ぜられ、グレコは宮廷画家の職を失って、トレドに移った。 ![]() 3)教会堂: 中央祭壇画には、イザベル1世、カルロス1世、フェリペ2世の像も見られるとのこと。 ![]() ・大聖堂の隣の「居室」、「書斎」、「執務室」などが紹介された。「戦闘の間」には、カスティリア王国とイスラムの戦いを描いたフレスコ画がある。 ![]() Ⅱ.ラス デスカルサス レアレス修道院 ラス・デスカルサス・レアレス修道院は、1559年にフアナ王女によって創設されたフランシスコ会の女子修道院。番組では、まず《キリスト像》↓が紹介された。 ![]() Ⅲ.王立ラ・エンカルナシオン修道院 ここは、聖アウグスチノ修道会の女子修道院。創設者は王妃マルガリータ。 「聖遺物の部屋」には、聖パンテレイモンの血が液状化したものが収蔵されている。 また「美術館」には、リベーラの《洗礼者ヨハネ》などのバロック絵画がある。 美術散歩 管理人 とら 【追 記】 今晩の「欧州美の浪漫紀行3」は、マドリードの「ティッセン・ボルネミッサ美術館」だった。懐かしい思いで、メモを取った。明日にでもブログ記事にしたいと思う。 ■
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by cardiacsurgery
| 2012-05-29 19:46
| 国外アート
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