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18世紀の版画家ピラネージの作品をまとめて見られるよい機会である。世田谷美術館から歩いて砧町に戻り、バスで成城学園に移動し、小田急に乗り換えて町田へ行った。美術館へは遠いのでおのずと健脚になる。
美術館入口で初めてこの展覧会のポスターを見た↓。チラシが手に入らなかったからである。ポスターの大きな画はピラネージの《ローマの景観: ポポロ広場》↓↓。小さい画はフェリーチェ・ポランザーニの《ベネチア人建築家ピラネージの肖像》↓↓↓。 ピラネージは建築家でもあり、考古学に熱心で、研究の成果を版画集にまとめていった。↓は《ローマの古代遺跡: 第二巻 タイトル・ページ》。素晴らしい精密大版画である。 ここにはめずらしいティエポロの版画《カプリッチョ》も楽しめた。しかし豪勢なのは、《牢獄 第2版》の16葉揃い踏み。第1版と比べ、摺が濃いが、2葉増えている。↓はタイトル・ページ、↓↓は第4葉、↓↓↓は第5葉(ライオン)、↓↓↓↓は第7葉。 全4巻218葉に達する《ローマの景観》は、ピラネージの空想の理想都市で、グランド・ツアーの旅行客に販売したもの。この記事の初めの部分にいくつが画像をあげてしまっているが、最後に《ローマの景観: フォロ・ロマーノ》の画像をアップして終りとする。 帰りは町田から横浜線、長津田で田園都市線に乗り換えて帰宅した。足が棒のようになってしまった。 美術散歩 管理人 とら HP
by cardiacsurgery
| 2008-11-22 07:50
| 国外アート
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