記事ランキング
ブログパーツ
最新のトラックバック
外部リンク
以前の記事
2021年 01月 2020年 11月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 more... カテゴリ
全体
国外アート 西洋中世美術 ルネサンス バロック 印象派 印象派後期 現代アート(国外) 東洋アート 仏像 国内アート 江戸絵画(浮世絵以外) 浮世絵 近代日本美術 戦争画 現代アート(国内) アート一般 書籍 音楽 映画・写真 講演会 北海道の鈴 東北の鈴 関東の鈴 中部の鈴 関西の鈴 中四国の鈴 九州の鈴 ヨーロッパのベル アジアのベル アメリカのベル オーストラリアのベル 未分類 フォロー中のブログ
検索
その他のジャンル
ファン
ブログジャンル
画像一覧
|
第1期、第2期の記事はこちらとこちら。第3期は、2点以外は、他の期と重複しているのでパスして、最後の第4期に行ってきた。
「パリ万博ー御下命製作品」 海野勝珉の彫金《太平楽置物》↓は素晴らしい。制作費は2500円。第3期だけに出ていた高村光雲の《山霊訶護》が1500円、西村総左衛門の《水中群禽刺繍額》が1800円だから、海野の評価が非常に高かったことが分かる。これは雅楽「太平楽」を舞う演者。「太平楽」は即位の礼で舞われる演目で、兜と鎧に身を包んだ武人が剣を構えた瞬間である。 ここでも海野勝珉の彫金《蘭陵王置物》↓には目を見張った。天才的な作品。雅楽の演目のひとつ「陵王」を舞う演者の姿で、龍を頂いた面は着脱可能。面の下には端正な素顔があるとのことだが、見てみたいものだ。仮面を収める黒檀木象嵌の箱も並んで展示されていた。 高島屋四代目である飯田新七の《四季草花図刺繍屏風》は絶品。今まで見た刺繍ではベストである。 この展覧会を見ると、当時の日本美術のレベルの高さに感嘆する。ヨーロッパの人々もさぞ驚いたことだろう。 この展覧会は、12月14日まで。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2008-11-19 20:06
| 国内アート
|
ファン申請 |
||