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群を抜く素晴らしい保存状態で有名なベルギー王立美術歴史博物館及び王立図書館のコレクション展を見る機会がやってきた。前期:2008年9月2日(火)~15日(月)、後期:2008年9月17日(水)~28日(日)の2期に分かれている。期間が短いので要注意。
続いて歌麿。本展では、歌麿の代名詞とも言える美人大首絵の名品として《当時三美人-おひさ・豊ひな・おきた》、《冨本豊ひな》、《高島おひさ》が出ていたが、個人的には衣裳や腕の輪郭線を大胆に省略した《錦織歌麿形新模様 浴衣》↓が気に入った。無線摺なのだろう。団扇の骨の表現も素晴らしい。これは空摺か。 北斎では、素晴らしい摺の《冨嶽三十六景 凱風快晴》の他に、戯画の《鳥羽絵集》が出ていて楽しめた。↓はその1枚《くつろぐ中間》。ゴルフ場送迎のハイヤーの運転手のようであるが、その会合が「鳥羽画集会」となっているのは最高のユーモア。 今回のポスター↑になっている歌川国貞の《大当狂言之内 菅丞相》は凄い迫力である。その後、大人気役者絵師となる国貞の出世作といわれ、あまり役者絵が好きではないわたしもおもわず引きこまれた。 国芳のユーモアあふれる戯画《金魚づくし》シリーズが4枚出ていて楽しめた。後期にも別なものが出てくるようだ。画像は、《金魚づくし まとい》↓。 展示作品リストは受付で「お願いする」といただけます。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2008-09-07 16:49
| 浮世絵
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