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夏休みの小学校3年生の孫娘を一泊二日で預かった。
初日は、家内の担当。お習字とお茶の稽古。夕食後、川の字で寝た。二日目の朝は早く起こされ、朝食前にラジオ体操! 何年ぶりだろうか。 二日目の担当は「ジジ」こと「とら」。ホームグラウンドの上野に出かけることにする。バスや山手線内でも、写真を撮ったりして忙しい。 10時頃に西洋美術館の敷地に入ると、ものものしい警備である。通常の入口は閉鎖、横の通用口から入る。後で聞くと、皇后陛下がコロー展をご覧になっていたとのことである。 常設展は小学生無料だが、きれいなチケットをくれる。一応、カルボーの《ナポリの漁師の少年》の貝に耳を当てているところを見せたが、あまり興味はないようだった。それよりもロダンの《接吻》の意味を聞かれて閉口した。 2階に上がって、聖書を題材にした画をいくつか説明した。バッサーノの《最後の審判》やヴァザーリの《ゲッセマネの祈り》などである。8歳でも丁寧に説明するとちゃんとフォローできる。 マールティン・ド・フォスの《最後の晩餐》は興味津々だったようだ。彼女は画集でレオナルドの《最後の晩餐》を見たことがあるとのこと。パンやぶどう酒の意味をちゃんと知っているし、一人裏切り者がいることまで知っている。そこで「誰が裏切り者?」という「当てっこゲーム」をした。流石に財布を持っているユダを当てられなかったが・・・。 マリー=ガブリエル・カペの《自画像(デッサンする画家)》は本人のお気に入り。理由は「美人だから」。妹にお土産のポストカードを買って帰った。 ドラクロア、クールベ、ミレー、ブーダン、マネ、ルノワール、モネ、ゴーガン、ゴッホなどは、あまり説明せず、一点一点を鑑賞してもらった。マネとモネの二人がいることも認識したようだった。 昼食後、上野動物園に回った。本人はここは初めてということで、子供らしく喜んでいる。強い日差しの中だったが、ライオン・虎・熊・象・アシカ・ペンギン・・・などを楽しんだ。実はわたしも彼女の母親を連れて行って以来の何十年ぶりだったので、楽しんでしまった。 アップする写真はやはり「とら」↓。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2008-08-13 17:22
| 国外アート
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