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前期はプレビューを含め2回見た。後期に展示替えがあったのでもう一度見ることにした。
1.運慶 vs 快慶: 前回は繊細で優美な快慶の地蔵菩薩に軍配を挙げたが、今回はどうみても量感にあふれた力強い運慶のほうが好ましいように思われた。変心! 2.雪舟 vs 雪村: 雪舟の画が鋭く力強い筆線であるのに対し、雪村の筆致は柔らかいという感想は同じである。前回は雪村をとったが、今回新出の雪舟《秋冬山水図》↓と雪村の《風涛図》↓↓を比べると、前者の岩の表現が優れているように思われた。これも変心! 5.宗達 vs 光琳: 光琳の《竹梅図屏風》に替わって登場した《孔雀・立葵図屏風》↓がなかなか良い。画面全体の汚れが少なければ、前回の「宗達 > 光琳」が逆転したかもしれない。 7.円空 vs 木喰: 前回は両者甲乙つけがたしという判定にしたが、今回良く見てみると「笑い」のある木喰の好感度が上がった。 8.大雅 vs 蕪村: 池大雅の交代要員《児島湾真景図》↓に比べれば、与謝蕪村の《山水図屏風》↓↓の銀地が圧倒的に勝っている。 11.歌麿vs 写楽: ここも前回と同じメンバー。やはり歌麿>写楽。 12.鉄斎 vs 大観: 富岡鉄斎の《妙義山・瀞八丁図屏風》に替わって本命の《富士山図屏風》↓が出てきた。これでは横山大観がかわいそう。 おまけ: 前期判定と後期判定をホームページにまとめた。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2008-08-07 22:03
| 国内アート
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