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忍者寺は息子からとても面白いところだとはきいていたが、訪問は今回初めて。
徳川家も三代将軍の頃になると、外様大名の雄である加賀百万石の謀反を恐れ、公儀隠密を放つようになるが、前田家の三代利常公は江戸で鼻毛を伸ばして阿呆の振りをし、一方では戦いに備えていた。 金沢城から犀川を越えたところに寺町があり、無数のお寺が建っている。金沢城は平城なので攻められやすい。そこで犀川の向こうに沢山のお寺を立てていざという場合の兵舎がわりとし、この妙立寺をこれらの出城の総司令部としたらしい。 金沢城とこのお寺の井戸が繋がっていたという説もあるが、当時の技術では犀川の下を掘ることは難しいと考えられ、そういった秘密の通路があったとしても、犀川の河岸までだったろうと考えられている。 ![]() 寺の構造は、4階7層であるが、複雑怪奇な構造である。敵に攻め込まれた際の備えなのだろう。そのくせ3階には茶室があり、井戸から水をくみ上げるつるべが備えられており、水屋まであるのだから硬軟両用の奇想遺産であるといっても良い。 階段が全部で29もあり、特に↓の本堂に6つの階段が集中している。 ![]() ①「本堂と賽銭箱」は、正面の入り口に埋め込み式の賽銭箱で、簡単な細工により落とし穴として利用できたとのこと ![]() ![]() ![]() ![]()
by cardiacsurgery
| 2008-08-05 06:37
| アート一般
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