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TNM & TOPPAN MUSEUM THEATERで上演されるVR作品の第4弾である。本日が東博での初日。以前に東京江戸博物館で上映された作品であるが、今回は説明つきであり、さらに障壁画の解説も加わっている。今日の案内役はAZUMI(阿泉)さん。お馴染みの美人で、発声も素晴らしい。
![]() まず、現在の空中撮影写真が上映され、われわれは空から皇居を眺めることになる。そして、この俯瞰図の中に、突然、将軍の住まいや幕府の政務の場であった「本丸御殿」が現れる。これは、江戸時代末期、弘化2年(1845)の再建の姿である。上からみると、表-中奥-大奥となっている。この時には天守閣はなく、天守台のみであった。 ![]() 大広間の下段から、右の襖を開けると、二の間、三の間、そして左奥に四の間となる。中段に続き、将軍の坐る上段となる。上段は、書院造の座敷飾で整えられており、左に硯や筆などの文房具が置かれた書院、正面に床と違い棚・天袋となっており、右手前の「帳台構(ちょうだいかまえ)」という将軍の出入り口へと連なっている。また、大広間の天井は2重の折上(おりあげ)格天井となっている。 ![]() ![]() ![]() 大広間の障壁画は、狩野晴川院養信筆が天保10年(1839)に描いたもので、東博本館8号室でその実物を見ることができた。この草稿↓には胡粉で消した跡が残っている。伺下絵↓↓の黄色の部分は金箔が貼られることになる。これは7月15日~8月24日の間の展示である。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2008-08-01 20:31
| 映画・写真
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