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このオピーの個展が水戸芸術館現代美術センターで開かれている。アジア初の大型展覧会で、日英の外交関係150周年を記念して開催される UK-Japan 2008 の公認イベントということである。 ギャラリー3では、《石でできたシャノーザ》が3点部屋の真ん中に置かれている。黒い御影石に裸体像が刻まれている。日本の墓石から着想を得たようである。 ギャラリー4では、コンピューター・アニメーションを見ることができる。《歩くジュリアンとスザンヌ》や《歩く人々》は永久運動のように歩行運動を繰り返す。《服を脱ぐキエラ》や《服を脱ぐサラ》では、45度斜めから見ると着衣であるが、正面や30度斜めから見ると服を脱いでいる。こちらが頭を動かすことによって脱衣するように見える。《白いドレスで踊るシャノーザ》、《トップレスで踊るサラ》、《裸で踊るシャノーザ》、《光るトップスで踊るサラ》では、何枚ものレイヤーに少しずつ異なる画が入っているらしい。たしかに踊っているように見える。 ギャラリー5の正面には、電光掲示板の上で動く《下着で踊るシャノーザ》。ギャラリー6には、《前進するスザンヌ》の永久運動、《フランスの風景》では、鳥が飛ぶ風景で音楽が流れてくる。 《タータンチェックのミニスカートで踊るシャノーザ》は、《フランスの風景》の左と右↓に分けて展示してあった。 折角なのでその一部を書くと、対象としては動物、人物、踊り、エレキ・ギター、風景、車。オランダ絵画、中世の浮彫、浮世絵の影響を強く受けている。とくにオピーは浮世絵のコレクターらしく、「公式カタログ」にも歌麿、春信、広重の浮世絵版画や肉筆画が収録されており、驚くことに春画も載っていた。 また、屋外広場の電光掲示板には、等身大の《スカートとトップスで歩くスザンナ》↓、芝生の上には、《5体のいろいろな動物》↓↓が展示されていた。 美術散歩 管理人 とら HP (追記) 『日本八景』 国道21号線からもみじのかかる河口湖と富士山をのぞむ
by cardiacsurgery
| 2008-07-25 20:37
| 現代アート(国外)
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