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19世紀のフランスにおけるジャポニズムの流行の中、版画家ブラックモンや装飾画家ランベールが日本美術を写したデザインの食器が人気を博した。このような「ルソー・セット」あるいは「ランベール・セットとして企業化したのはウジェーヌ・ルソーである。
日仏の合同調査の結果、7割の作品で原画が判明している。今回、まず東京で展覧会が開かれ、秋にはオルセーで特別展が開かれるという。原画も同時に並べられているので、ジャポニスムの時代を実体験することができた。 1.ルソー・セット: 北斎漫画などの中の花や動物をブラックモンがリトグラフに写し、さらに陶器に焼き付けたものである。したがって食器には、草花や鳥のデザインがそのまま取り上げられており、その他の部分は白となって残っている。皿全体として非対象なデザインアートとなっている。いくつかの例をあげてみる。 ○ 深皿《白鷴図》: 葛飾北斎《北斎漫画》三編 はっかん(雉の一種) ○ 平皿《菊にふくら雀》: 二代葛飾戴斗《花鳥画伝》初編 ふくら雀、菊華雀 ○ 丸皿《伊勢海老に茄子図》: 歌川広重《魚づくし》 伊勢海老と芝蝦 ○ 平皿《波に蟹図》: 葛飾北斎《唐詩選画本》七言律 万年蟹 ○ 平皿《藤沢図》: 歌川広重・三代歌川豊国《双筆五十三次》藤沢 ○ 平皿《蓮に亀図》: 河鍋暁斎《暁斎楽画》乾の巻 蓮に亀
by cardiacsurgery
| 2008-07-08 18:43
| 浮世絵
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