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ルオー展は思い出が深い。高校生の時にオヤジに連れて行ってもらったからである。その印象がいままでこびりついている。
松下電工汐留ミュージアムで、ルオー関連の小規模展は何回か観ているが、大回顧展となると高校生の時以来かもしれない。 今回、この展覧会を観て、ルオーに対する見方が大分変わった。これは多分、今回は質の良い作品が非常に多数展示されていたからだと思う。 2.中期の油彩画(1920-1934): 重厚なマチエールの下に、明るく輝くような色彩が出てくる。スクレーパーで削って描くようにしたためらしい。《水浴の女四人》、《女の顔》、《小さな女曲馬師》↓、《小さな家族》。いずれも愛すべき作品である。 4.連作油彩画《受難》と色刷版画集: ここは素晴らしい。これだけ沢山の油彩画が連作として並んでいるのを見たことがない。キャプションの説明が良くまとまっていて、十分に理解できる。《受難1》↓に見られるようにとても丁寧である。連作内のこの他のお気に入りは、63/55/23/30/62などである。《受難》の色刷版画も出ていたが、残念ながらこれには油彩の色が再現されていない。 美術散歩 管理人 とら HP
by cardiacsurgery
| 2008-06-22 11:40
| 国外アート
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