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この週末は、クレージーな忙しさだったので、日曜日のこの時間になってやっとブログを開いた次第。ここでは足跡だけを記録しておく。
1.金曜日: 朝9時開館直後に、松涛美術館に入り、「河野通勢」展を観た。期待していて《裾花川の川柳》などの風景画も良かったが、それよりも肖像画が素晴らしかった。お気に入りは、モナリザのような義妹の《好子像》↓。また聖書などに題材をとった油彩《テべりア湖の耶蘇》が良かった。その他に《蒙古襲来之図》が目をひき、ルドンのような《花の図」》が明るくて良かった。細密な素描や銅版画には目を見張った。この群のお気に入りは《布施太子の入山》や《秋色競艶》。 ホームページにやや詳しい感想を書いた。 その後、新幹線で仙台の午後の会議へ。夜は2次会まで。 常設展示室へと誘う通路は、両側に飾られた和紙を通したやわらかな透過光の中を通っていくようになっている。 常設展は、4つのコーナーに分けて展示されていた。 I.新しき詩歌の時代魯迅・晩翠・藤村など仙台にゆかりのある文人の作品に関する資料が充実していた。途中にビデオ「近代詩の曙」があり、ヘッドフォーンをつけて映像を見ながら音声を聞くようになっていた。展示室は完全に独占状態だったので、ちょっと声を出して一緒に歌った。内容は 1.朗読: 《星落秋風五丈原》・・・土井晩翠「天地有情」より常設展の他に、「詩歌の書画展」もあり、仙台の文学的遺産を満喫した。帰りはバスを使って、午後4時半にそっと会場に戻った。この夜も2次会まで。 ユニークな建物である。空間内に鉄柱が露出している。採光や空調にも工夫が凝らされている。この建物自体がアートである。ギャラリーでは3つの展覧会が開催されていた。第1は「墨葉社 第29回墨画展」 素晴らしい作品が驚くほど多数展示されている。お気に入りは↓↓の相撲の画。菊池昭子《優勝決定戦》 その後、バスで「カメイ記念展示館」に移動。特別展「没後20年佐藤多都夫展」と常設絵画展を見た。前者は抽象絵画だが、色彩が豊かなため、沢山の作品に囲まれると、花園に立ったような気がする。 常設作品では、一番奥のガラスケースの中のヴラマンク4点と岡田三郎助の2点が目だった。 1駅だけバスに乗って仙台駅へ。新幹線に飛び乗り、遅い昼食を摂って、爆睡しながら帰京。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2008-06-08 23:21
| 国内アート
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