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何回かに分けて書いたカリフォルニア駈足美術散歩の記事を終えるにあたり、全体としての感想をまとめてみたい。↓はサンディエゴのバルボア・パークでのとら。
また美術館が公園の一部であるという概念が行き渡っていることも学ぶべきであると思われた。 さらに湿度の少ないこの環境は作品の保存にとっても有利であろう。 2.観客 小学生が団体として来館して具体的な説明を受けてスケッチなどもしていたことが印象深かった。 一方、アフリカ系の観客がほとんどみられなかったこと、またヨーロッパや日本と違いシニアの姿が少なかったことなど、わずかな期間の経験ではあるが、気になった。 3.伝統美術 アフリカや中央アメリカの伝統美術がアメリカ美術の一部に包含されて展示されていることに新鮮な驚きを覚えた。 ヨーロッパやアジアの伝統芸術がアメリカの裕福な環境のもとにしっかりと守られていることはグローバルな視点からも歓迎すべきことであるが、これも国内的にみれば、それぞれのルーツの伝統文化を重んじるという方向への意識転換の表れのような気もした。 4.現代美術 アメリカ社会の中では、「写真」がアートとしてすっかり定着していることを、観客の熱意から実感した。これからは自分自身ももっと「写真」を勉強しなければ・・・とも思った。 これはまったく個人的な感想であるが、20世紀のアメリカ美術の爆発的なエネルギーがいくらか収束し、現在は新たな発展への準備段階にあるように感じられた。イギリスなどのより革新的な美術の展覧会の開催などもその一つなのであろうか。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2008-05-21 10:30
| 国外アート
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