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バスでゴールデンゲート・パーク内のこのアメリカ絵画の殿堂へ。このバスが6th Ave.止まりだったので、気持ちの良い朝の公園内散歩となった。前のカリフォルニア科学アカデミーの建物も美しい。 写真↓は、後でタワーの上からこの美術館と科学アカデミーの間の庭を撮ったところ。
1階は待望のアメリカ美術展。最初に入った部屋は「20世紀から現代美術」。お気に入りは、オキーフ《ペチュニア》↓ ここから出てくると、ちょうど11時の「アメリカ美術」のギャラリー・トークに遭遇した。これはNative American Artの部屋から始まっていた。最初はマヤ文明。最近、東博ーToppanの最新映像でマヤ文明を勉強したばかりなので、分かりやすい。↓は女王のステラ。凝った髪飾りやスカート、神聖なトウモロコシなどが見てとれる。大きな蛇が女王の体を取り巻き、口から聖具を吐き出している。 それから時代順にもう一度20世紀ー現代アメリカ美術に回ってきたので、よく理解ができた。 前述のオバタが第二次大戦中にキャンプに入れられていたことなどの話もあった。杉本ヒロシのエリザベス2世はタッソー館の蝋人形で、彼の母親に似せて描いたなどというジョークも面白かった。 2階に上がると、広く光が入るようになっており、天井から吊るされた沢山の円錐形のオブジェの影が、まるでまるで涙のように見えた。また2階から彫刻のある素晴らしい庭が見え、カフェに繋がっているので、後でここでランチを食べた。この2階にもアメリカ美術が展示されていた。お気に入りは、チャーチの《熱帯の雨季》。19世紀の作品であるが、美しい虹と景色に圧倒される。 最後に、タワーに登って写真を撮った。とても良い景色である。公園と美術館を一体のものとして設計したそのコンセプトの素晴らしさを実感した。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2008-05-19 23:31
| 国外アート
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