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東博にある凸版のミュージム・シアター。ヴァーチャル・リアリティー(VR)映像を見ることができる。前回の「聖徳太子絵伝」は2度見にいった(①、②)。今回は、マヤの遺跡である。2001年に、マヤのチチェンイツァ遺跡とツルム遺跡を実際に見て、とても驚いたことを覚えている。その時に買ってきた本「The Mayas - 3000 Years of Civilization」↓を開いてみると、沢山の遺跡の写真が載っている。また最近の進歩は、考古学者中村誠一氏のブログが参考になる。
現在のコパン遺跡の鳥瞰図と当時の状況の再現は↓。 次ぎの映像は、「球戯場」↓。これは後に誘拐されて殺された13代のウサギ王が8世紀に造ったもの。チチェンイツァにも球戯場があった。そこでは負けたものが殺されることになっていたが、コパンでは王のチームがいつも勝つことになっていたという。ゴム製のボールによるサッカーのようなゲームとのこと。球技をおこなうコートの両側が斜面になって建物に連なっており、その一方の上部にはコンゴーインコの頭部の石像がある。トウモロコシの頭を持ったこの鳥は太陽の象徴であり、ゲーム自体が豊穣儀礼であったことを示している。 コパン王朝最後の王「ヤシュ・パッサフ・チャン・ヨアート(最初の夜明けの空)」が建てた「16号神殿」↓。この神殿の前に置かれた祭壇↓↓の4つの側面には歴代の王の肖像が4人ずつ刻まれており、上面には36文字の碑文もある。正面の4人の王のうち、右から2人目が初代の王、「キニチ・ヤシュ・クック・モ(偉大な太陽・コンゴーインコ )」。これが隣りの16代の王に王権の杖を渡しているところが見られる↓↓。 次回は「仏像」、続いて「お城」、その次は「聖徳太子絵伝」の新バージョン。その他に新しいものも制作中とのことである。 美術散歩 管理人 とら HP
by cardiacsurgery
| 2008-04-20 20:00
| 映画・写真
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