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須崎公園内にあるこの美術館は初訪問。追っかけの高島野十郎の作品を90点以上所蔵しているので一度来てみたいと思っていたのである。
福岡市美術館で、《早春池畔》に再会したばかりであるが、福岡県立美術館の常設展では下記の7点を観た。 《セーヌ河畔》、《さくらんぼ》、《春の富士Ⅰ》・・・初見、《ティーポットのある静物》 《蝋燭》↓、《ノートルダムとモンターニュ通Ⅱ》↓↓、《雪晴れ》↓↓↓ 久留米ー東大農学部ー東京資生堂での個展ー欧州旅行ー国内旅行ー柏への転居という野十郎の遍歴がこの冊子の中に細かく書かれている。 そしてその文章は右の写真の言葉で終わっている。読みにくいかもしれないので再録すると、「ここで、野十郎の旅は終りを告げます。次は、彼の画に出会った私たちが旅をはじめる番です。私たちの目が野十郎の絵に引き寄せられるかぎり、あるいは画家・高島野十郎の旅もまた終わりなく続いていくのかもしれません。」 実際に、野十郎の生存中は、彼の画は個展で発表されていたにすぎなかった。これが他人に選ばれて福岡県文化会館における展覧会の壁に掛けられたのは、彼の死後5年を経た1980年になってからであった。 そして1986年に福岡県立美術館、1988年に目黒美術館、2006年に三鷹アートギャラリーと回顧展が開かれた。 そしてそのたび毎に野十郎のファンが増えてきているのである。今回の福岡市の滞在に際して8点の作品を観るために市内の美術館を歩き回った私もその一人である。 美術散歩 管理人 とら HP
by cardiacsurgery
| 2008-02-23 20:13
| 国内アート
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