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戸栗美術館の開館20周年記念で、色鍋島が沢山展示されている。3会場にびっしりと鍋島が並んでいるところはまことに壮観。ポスターの《色絵 鳳凰文 皿》は華やかだが落ち着いた雰囲気を有している。
![]() 他の有田焼のような大皿や、大壷はなく、直径20cmほどの皿が中心。色も金色は使わず、赤 黄 緑の3色で、細かい青海波等の洒落た地紋を背景に配し、瓢箪や、草花等が精緻に斬新なデザインで描かれている。インドの更紗文やペルシャの幾何学文様の作品もあった。お気に入りは、《色絵 瓢箪文 皿》(↓左・・・素晴らしい着想に脱帽)、《色絵 七宝菊文 稜花皿》(↓右・・・型押しの葉文が素晴らしい)、《染付 桃文 皿》↓↓・・・近代的なデザイン感覚。 ![]() ![]() ![]() ![]() 検査が大変厳しく少しでも規格に合わないものは破棄されたとのことで、とにかく最高の技術を駆使して作られた完璧なものばかりだった。 輸出用の外人好みのものではない日本人向けの焼物のようにも思えた。しかし会場には熱心に観ている外国人もいたので、アートを外人向けー日本人向けと分類すること自体が無理なのかもしれない。 美術散歩 管理人 とら HP
by cardiacsurgery
| 2008-02-18 19:33
| 国内アート
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