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「藤田嗣治、高野三三男から現代作家まで」という副題がついた「開館記念20周年記念展」。
解説によると、「美女の図、美男の図」とは、作家や鑑賞者にとって「美の局面において、優れて説得力のある精神的かつ肉体的存在としての人間の表現」とのこと。要は「人物画」のことらしい。 テーマ毎に構成されているので、それに沿ってお気に入りを上げていく。 1.横顔の美: 藤田嗣治の《君代のプロフィール》はちょっとコワイ。この奥さんの話をいろいろと聞いているからかもしれない。 2.殉教: 高野三三男の《嘆き》と藤田の《殉教者》はいずれもキリストが対象。 3.美少年: 高野の《うたたね ねむる金髪の男の子》と高畠達四郎の《少年青帽》↓。 6.猫と化した魂: 藤田の《猫のいる自画像》もあったが、ドライポイントなので迫力がない。 7.ミステリアス/誘惑: 田中保の油彩《金髪の裸婦》↓、藤田の銅板《立っている裸婦》と《横たわる裸婦》 8.たくましい体と心: 里見勝蔵の油彩《女》が力強い。 10.あどけない少女: 藤田の水彩《接吻》の緑の背景が美しい。 11.都会的な風景の中で: 高畠の《食卓》↓。 13.人は真実を恐れる: 高野の《人は真実を怖れる》 なかなか良い展示だった。とくに高野三三男 Kohno Misao の素晴らしい作品に出会えて良かった。 美術散歩 管理人 とら HP
by cardiacsurgery
| 2008-02-11 17:06
| 国内アート
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