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山本武夫(1910~2003年)は、東京美術学校図案科在学中から小村雪岱に師事しており、美人画・舞台芸術・挿絵など師匠の雪岱の得意としたジャンルを引き継いでいる。
1.美人画: ポスターの《シダル幻想》↓は水彩画。下絵を見るとロセッティというメモが残っているが、和装の美人である。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 3.挿絵や装幀: これも師匠の小村雪岱ゆずりで、とても巧い。挿絵には、絵島、切られお富、千姫といった聞きなれた名前が出てくる。書籍には隆文堂の《色娘おせん》があった。↓は新聞連載小説「市川団十郎」の挿絵原画、↓↓は「牡丹亭お遊ー下巻」の表紙原画で実際の本とともに出展されていた。 ![]() ![]() 5.特別出品 小村雪岱の作品: 思いもかけず《おせん(傘)》の肉筆画に遭遇して興奮した。埼玉県立近代美術館で見たものは木版画で、没後の後摺りである。墨絵肉筆画の《江戸役者》、木版《赤とんぼ》、横長の水彩画《刺青奇遇 下絵行徳船場》と《子鷲 熱田神宮の境内》が出ており、小村雪岱の装幀した本も並んでいた。 小村雪岱の江戸情緒がこのように引き継がれていることを知って嬉しかった。 美術散歩 管理人 とら HP
by cardiacsurgery
| 2008-02-11 16:36
| 国内アート
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