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1.洛中風俗図屏風(舟木本)
洛中洛外図は70点以上あり、16世紀に狩野元信が描いたともいわれる町田本(歴博甲本)・歴博乙本・狩野永徳の描いた上杉本は見ている。 17世紀にはいると、洛中洛外図は、左隻の中央部に二条城を描く第二の定型が成立する。この中で絵画として高い評価を受けているのは舟木本(東博本)である。これは郊外を捨てて、市外の活況に焦点をしぼっている。この屏風が、平常展に出展されている。辻惟雄「カラー版日本美術史」の表紙絵ともなっている有名作品である。 2.《月次風俗図屏風》 これより古い16世紀の作である。明るい色遣いで、第1扇は正月の羽根突,毬打,松囃,第2扇は花見,第3・4扇は田植の模様が大々的に描かれる。(クリックで拡大) これは18世紀の作。中国の三人の旅人と四人の高士を描いたノンビリとした日常的な風情である。 崋山の儒学の師の肖像画。佐藤一斎の「言志四録」に、小泉純一郎総理が衆議院での教育関連法案の審議中に触れて知名度が上がった文がある。 少にして学べば、則ち壮にして為すことあり少なくとも数十度の下絵を経ての入念な作であることが、新日曜美術館(ドナルド・キーン氏出演)で話されていた。徹底した写生による西洋画のような陰影法がほどこされている。 6.前田青邨《京名所八題(都八題)》 にじみの効いた墨絵。原三渓が愛した作品だったという。なるほど大したものだ。 東洋館のこの陳列台だけが異常に美しい光を放っている。全陳列品を載せた素晴らしいカラー・パンフレットも置いてある。写真は、アフガニスタンの台付リュトン。 美術散歩 管理人 とら HP
by cardiacsurgery
| 2007-12-17 21:14
| 国内アート
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