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今朝の朝日新聞に「美術2007回顧」という特集記事が載っていた。囲み記事をみると6人の評論家・美術史家の「私の3点」が載っている。その中で、高階秀爾先生の3点は、「昭和写真の1945‐1989」、「鳥獣戯画がやってきた」、「ムンク展」となっている。
自分としては《鳥獣戯画》の甲・乙は観たことがあるし、丙・丁はそれほどのものではないということなので、今回の展覧会はパスと決めていたのだが、高階先生のベストスリーとなるとそうはいかない。という次第で、何が高階先生を惹きつけたのかを観にいった。 前置きはさておき、まず《鳥獣人物戯画》の甲・乙・丙・丁をざっと観た。すべて後半の展示であるので、丙も動物である。やはり甲>乙>丙>丁である。 現在の鳥獣戯画には欠落や錯簡があり、甲巻はもともと次のような三巻構成だったとされている。 Ⅰ.甲巻前半部:もちろんこの他に既に失われてしまった部分もあるかもしれないが、このように残っているものを通観すると、その主題は「動物に託した風俗画」となる。 会場では、ビデオ映像などで分かりやすく説明しながら、一つの大胆な仮説を提示してもらいたかった。解説の結論が、「主題の読解は私たちの想像力と考察力に託されているのだ」となっているのはチョット・・・。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2007-12-12 23:36
| 国内アート
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