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先週から渋谷で面白い題名の展覧会が開かれているので、仕事を早く切り上げて滑り込んだ。ここは午後6時までやっているので自宅の近いわたしには便利。
渋谷は、松涛美術館の300円、たばこ・塩の100円ときわめてフレンドリー。これでBUNKAMURAがもう少しリーズナブルならば・・・・。 面白いものがたくさん並んでいる。ハリスが江戸に着いた日に、徳川家定が届けた贅沢な4段重ねの菓子が再現されている。ハリスはできればアメリカに送りたいといったと伝えられている。 有名なアーネスト・サトウの「一外交官の見た明治維新」の原著も出ていた。扉の画は徳川慶喜である。細かい字も単眼鏡で読み取れる。彼が実見し、二度と見たくないと書いた「鎌倉事件」の処刑図がいくつも出されていて驚いた。 展示室の中央にディスプレイがあって、絵巻物や地図の説明つき拡大画像が見られるのもとてもよい。例えば、「薩英戦争絵巻」では、時間の経過とともに変わっていく戦況が描かれている。薩摩も結構大砲で応戦しているが、硫黄蔵が被弾して、街に火が及んで負けたらしい・・・ということが良く分かる。ただし「天誅事件顛末見聞録」は気持ち悪いのでご用心。月岡芳年の有名な「徳川慶喜の大阪脱出」を描いた錦絵《徳川治跡年間記事 十五代慶喜公》↓もあった。 美術散歩 管理人 とら HP
by cardiacsurgery
| 2007-11-28 22:52
| 浮世絵
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