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東博にはムガール王朝時代(16~19世紀)に制作されたインド細密画(ミニアチュール)が沢山所蔵されているようだ。今年の1月にも展示されていたが、よく見るとなかなか味がある。今期は前後期に分けて60点が展示されている。
細密画が開花したのはムガール朝第3代のアクバル帝の時代。彼は、イスラム圏では忌避された写実的な人物画にも興味を持ち、宮廷に画家工房を組織した。その主題は、インド古来の神話、シヴァ神やヴィシュヌ神などのヒンドゥー教世界、王の肖像や歴史的なエピソード、男女の恋の様相、動物の図などに加え、音楽を図像化したものもある。 数例をあげると、 ○17世紀末~18世紀初 地方ムガル派の《花を持って坐すムガル貴族》 ○18世紀末 ムルシダバード派の《塔の上で音楽に興じる人(ケダーラ・ラーギニー)》 ○18世紀末 ビカネール派あるいはマールワー派(ジョドプール)の《球投げをする二人の女性》 ○19世紀前半(1820年頃)カーングラ派の《シヴァとパールヴァティーの結婚》 ○18世紀半ば(1760年頃)メーワール派(ウダイプール)《騎馬人物像》 ホームページに詳しく書いた。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2007-09-05 23:00
| 東洋アート
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