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猛暑の8月12日にブログ仲間で東京国立博物館の「京都五山禅の文化展」の鑑賞会があった。そしてその後、総員18名の盛大な「暑気払い」が挙行された。会が十分に盛り上がったところで、ビンゴが始まった。賞品は幹事長のTakさんが自前で準備して来てくれた。自慢ではないが、わたしは今までビンゴ!と叫んだことはない。この夜も4面リーチになりながら、他の人のビンゴ!という声をおとなしく聞いていた。ところが、なんと私にもついにビンゴがまわってきた。賞品はリストの中から、早いもの順に選んでいくのであるが、Takさんから「とらさんにあげるようなものはないのですが!」というプレッシャーがかかる。そこで賞品リストの一行目にあった「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」の招待券!!!と叫んでしまった。
本日、8月18日、東京の温度が急に下がった。このチャンスを逃すことは出来ない。ということで、東京都現代美術館に出かけた。地下鉄の駅を降りたのは美術館開館の10時をちょっと回ったところだったのだが、美術館に向かう人が大勢。なにか不吉なものを感じながら足を速めた。美術館に着くと、チケット購入まで10分待ち、入場までさらに15分待ち。ヤット会場に入ると大変な混雑。小さいお子さんはほとんどおらず、大多数が若い男女。手をつないだカップルも多い。もちろん中年の人も少なくない。アニメが刷り込まれてしまっている年代の人たちである。 家に帰って、辻惟雄氏の「日本美術の歴史」を開いてみると、「マンガ、アニメの興隆」という項が設けられており、宮崎駿・高畑勲らのスタジオ・ジブリの作品の高い国際的評価について詳述してあった。残念ながらその中には男鹿和雄についてはまったく触れられていなかったが、今日東京都現代美術館を埋め尽くした大観衆は、「絵職人 男鹿」の果たした役割を十分に理解し、評価していた。今日は、このような次第で、ANIMEが現代美術の中にシッカリと根付いていることを自分の眼で確かめることになった。 美術散歩 管理人 とら HP
by cardiacsurgery
| 2007-08-18 23:32
| 現代アート(国内)
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