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久し振りで大倉集古館に行き、北魏の巨大な≪如来立像≫や平安時代「円派」の≪普賢菩薩騎象像≫に再会した。この展覧会の入場券もホテルオークラのコレクション展のチケットに含まれていたからである。
1.タイ: アユタヤ朝は14-18世紀まで長期間続いたが、その中で今回出ていたのは、16-17世紀の ≪仏陀立像≫、≪仏陀坐像≫、≪宝冠仏立像≫と19世紀のラッタナコーシン朝の≪宝冠仏立像≫が2点、≪仏弟子坐像≫、≪釈迦牟尼立像≫。 この時代の仏像は、大量生産され、宝冠を被り身体中に装身具をつけた宝冠仏や台座に豊かな装飾を施した仏像など形式化と装飾化が進んだものであるといわれている。 2.ミャンマー: 19世紀のものではあるが、右側臥位の美しい≪横臥仏像≫があった。 3.ネパール: ヒンドゥー教の主神の一人の≪ヴィシュヌ立像≫で、やはり19世紀のものだった。 4.インド: 10-11世紀のパーラ朝の≪宝冠仏坐像≫、≪観世音菩薩立像≫など合計7点が出ており、勉強になった。形式的には、ヒンドゥー教へ接近しているものが少なくないと思われた。 5.朝鮮: 14世紀の高麗時代の≪阿弥陀如来三尊像≫と16世紀李朝の≪釈迦如来及諸聖衆像≫↓はとても美しかった。やはり日本の仏教に一番近い。 美術散歩 管理人 とら HP
by cardiacsurgery
| 2007-08-16 23:06
| 東洋アート
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