記事ランキング
ブログパーツ
最新のトラックバック
外部リンク
以前の記事
2021年 01月 2020年 11月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 more... カテゴリ
全体
国外アート 西洋中世美術 ルネサンス バロック 印象派 印象派後期 現代アート(国外) 東洋アート 仏像 国内アート 江戸絵画(浮世絵以外) 浮世絵 近代日本美術 戦争画 現代アート(国内) アート一般 書籍 音楽 映画・写真 講演会 北海道の鈴 東北の鈴 関東の鈴 中部の鈴 関西の鈴 中四国の鈴 九州の鈴 ヨーロッパのベル アジアのベル アメリカのベル オーストラリアのベル 未分類 フォロー中のブログ
検索
その他のジャンル
ファン
ブログジャンル
画像一覧
|
Ⅰ.仏像の誕生: 仏教では、初めは像を作ることが許されなかったが、西暦1-2世紀ごろ、ガンダーラやマトゥーラ仏像が作られるようになった。ここではクシャーン時代、2-3世紀のギリシャ的な風貌の如来↓や菩薩、仏陀の誕生に関する仏伝↓↓の他に4-5世紀の仏頭が出ていた。 Ⅱ.中国への仏教伝来: 3-4世紀のホータンの仏頭↓は一度見たら忘れられない。今まで東洋館にあったが、ここに出てきても堂々たる貫禄である。4世紀、五胡十六国時代の如来坐像も出ていた。 Ⅲ.中国仏教の展開: 北魏の菩薩頭部、東魏の如来三尊立像(顎が張った独特な顔つき)↓、北斉の菩薩半跏像が展示されていた。半跏思惟像は朝鮮が有名であるが、中国にも半跏像が存在していたようである。 また内容的にも名古屋のEXPOで観た「仏の来た道」にとてもかなわない。日本を代表する博物館なのだから、もう少し厚みのあるものにしてもらいたい。 美術散歩 管理人 とら (追加) 本館1階の彫刻の部屋に入ったところに素晴らしい菩薩立像があったので写真を撮った(博物館の画像はここ)。鎌倉時代のもので、善円の影響が考えられるとのことであるが、腰を捻った姿と細かな装飾など何ともいえない。 HP
by cardiacsurgery
| 2007-08-03 21:35
| 仏像
|
ファン申請 |
||