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是非観にいきたいと思っているうちに、最終日になってしまった。チケットを買うと、印刷した番号がボールペンで消してあって、別な番号が手書きされている。聞いてみると一般入場者の数が予想を上回ってチケットがなくなってしまったという。
会場に入ると、ちょうどギャラリー・トーク。随分大勢の参加者。地元、国分寺にアトリエを構えていた画家だけに、解説の学芸員の話にも力が入っている。 ![]() 全体としてみると、児島善三郎の画は色彩に富んでいる。最初は立体的な画法であったが、次第に平面的になり、南画の技法も取り入れた独自の日本的絵画となっていった。セザンヌ、マチス、ドランなどに類似を求めることができる画もあるが、彼独自の画風のものが圧倒的に多い。 お気に入りをあげると、パリ時代では《レースを着る女》。帰国後の代々木時代では《雨》↓。雨の音や温度まで伝わってくる。児島は、単なる写実ではなく、自分の五感を通して感じたものを画の中に描きこみ、これが観るものに伝わることを期待しているのである。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 美術散歩 管理人 とら HP
by cardiacsurgery
| 2007-07-16 21:38
| 国内アート
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