記事ランキング
ブログパーツ
最新のトラックバック
外部リンク
以前の記事
2021年 01月 2020年 11月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 more... カテゴリ
全体
国外アート 西洋中世美術 ルネサンス バロック 印象派 印象派後期 現代アート(国外) 東洋アート 仏像 国内アート 江戸絵画(浮世絵以外) 浮世絵 近代日本美術 戦争画 現代アート(国内) アート一般 書籍 音楽 映画・写真 講演会 北海道の鈴 東北の鈴 関東の鈴 中部の鈴 関西の鈴 中四国の鈴 九州の鈴 ヨーロッパのベル アジアのベル アメリカのベル オーストラリアのベル 未分類 フォロー中のブログ
検索
その他のジャンル
ファン
ブログジャンル
画像一覧
|
![]() これは藝大のデザイン科とJRの東日本鉄道文化財団 の共催で、大学が標榜する社会連携の実践のようである。 今回、JR東日本が選ばれたのは、鉄道を通じた地域文化の振興、東京ステーションギャラリーや鉄道博物館などにおける芸術や文化の紹介に加えて、この企業の包括的なデザイン戦略の展開が評価されたためだとのことである。 この陳列館には初めて入ったが、歴史を感じさせるどっしりとした建物である。一階と二階の両方を使ってたくさんの資料が展示されていた。 印象に残ったのは、観客に若い人が多いということである。この展覧会には「過去から現代・未来へ」という副題がついているが、このような若い人にはピッタリのものが並んでいる。 ![]() 現在・未来については、JR東の車両・駅舎のインテリア・エクステリア、さらに「東京駅丸の内駅舎保存・復元」についての詳しい説明や模型があり、立派なパンフレットも置いてあった。 ユニークなものとしては、「山の手ラムネ」。デザイン科学部3年の五味由梨さんの作品。山手線地図の各駅の上に銀紙に包まれたキャンディーが置かれており、それをあけると白いお菓子が出てくる。それも別な山手線地図の上に乗っかっている。その形が凝っている。渋谷駅は「ハチ公のような犬」、神田駅は「開いた本」である。 隣りの「山の手ラウンジ」では、ゆったりとした椅子に坐りながら、ビデオで山手線の運転手席からみた前・左・右の景色が見られたが、デザインとしては「山の手ラムネ」に負けていた。 この展覧会は、藝大では7月17日までだが、7月24日からは旧新橋停車場の鉄道歴史展示室で公開されるという。こちらは11月まで。一見の価値あり。無料! 美術散歩 管理人 とら HP
by cardiacsurgery
| 2007-07-16 10:27
| 国内アート
|
ファン申請 |
||