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開会式の宮田 亮平学長の挨拶が面白かった。『以前に藝大から金刀比羅宮に高橋由一の「鮭」を貸したことがあったが、今度は金刀比羅山からこの鮭を食べた「虎」が、箱根の山を越えて、上野の山に飛んできた。』といったような話だった。 その後の内覧会では音声ガイドを借りられたので、ゆっくり観ることができた。初めは人が多くて、これではほとんど楽しめないと思ったが、2度目に回ったときには随分空いてきて、じっくり観られた。↓の会場案内図は、クリックで拡大します。 次いで、奥書院に入る。まず岸岱の作品が並んでいる。柳の間の《水辺柳樹白鷺図》↓、菖蒲の間では《水辺花鳥図》、春の間では《春野稚松図》などゆったりとした絵である。 富士の間には、邨田丹陵の《富士山図》と《富士巻狩図》が別室にあり、間の襖を開けると両者を同じ視野のなかにとらえることが出来る。巻狩図は色はきれいだが、なんとなく線が細い。 地下二階には、絵馬・屏風・船模型・扁額縮図などを気楽に観ることができた。絵馬としては、谷文晁の《羅陵王図》、冷泉為恭の《駒迎図》、月岡芳年の《馬図》が良かった。《象頭山社頭並大祭行列図屏風》には右に門前、左に神域が描かれた大きな風俗図であるが、細かいところは単眼鏡でなければ分からない。門前の橋の下で体を清めているところ↓があったが、もちろん男性だけである。 さらに別室で「歌川広重の江戸百景のすべて」を観たが、その感想は別記する。 美術散歩 管理人 とら HP
by cardiacsurgery
| 2007-07-07 16:32
| 江戸絵画(浮世絵以外)
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