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相国寺承天閣美術館で短期間開催中の展覧会。昨年、三の丸尚蔵館で《動植綵絵》はすべて観てしまったので、京都までわざわざ足を運ぶのはためらわれた。釈迦三尊にしては120年ぶりかもしれないが、こちらは1年も経っていない。
しかし思い切って行くことにした。単なるミーハー精神である。中国から帰ったばかりなので、北京ー東京ー京都のメトロポリタン・ツアーである。 ![]() ![]() 若冲の初期の《少年と箒の図》はキャプションには「未熟」と描いてあったが、そうは思わない。すばらしい作品である。京都のお寺に所蔵されている若冲の水墨画が沢山でていたが、《昇鯉図》など同じようなテーマのものが多いことに驚いた。これらはちょっと食傷気味。その中では魚の《エイ図》←が良かった。 背中に2匹の小亀が乗っている《亀図》も気にいった。三幅対の中図の《鶏の片手倒立図》↓はとても愉快だ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() そのためか、あるいは昨年みてしまったためか《動植綵絵》が30枚並んでいるのをみても、それほどの感動を感じなかった。全体を見回そうとしても人びとの頭が邪魔である。 ![]() ![]() ![]() というわけで、釈迦・普賢・文殊には丁寧にお別れのご挨拶をし、いずれまた会える《動植綵絵》の画たちにはそこそこに挨拶して第2会場を退出した。HP 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2007-05-26 09:31
| 江戸絵画(浮世絵以外)
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