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この企画展示は、東京国立博物館 平成館1階の企画展示室で4月10日から開かれていたのであるが、最終日の今日になってようやく観ることができた。
有名な≪智・感・情≫や≪湖畔≫は教科書などでもおなじみである。しかし所蔵先の黒田記念館は週2回、それも午後だけ開館ということで、実物を観る機会に恵まれなかった。 その2点をこの連休前半と後半で観ることができた。前者は東京藝大美術館の「パリへ」展であり、後者は今日である。 このように突然にアクセスが良くなったのは、今年4月からの独立行政法人国立美術館と独立行政法人文化財団研究所の統合に関係しているようである。東博の展示室にはカラーのパンフレットも置いてあった。 もちろん≪湖畔≫がベスト。1897年夏、箱根で夫人をモデルに描かれたものである。その明るい透徹感は西欧のものであろうが、人物の表現には浮世絵のような伝統的なものも感じられる。 その他に、須磨の住友別邸のために描かれた≪昔語り≫の下絵が何点も出ていたが、いずれも力を入れて描かれている。本画の白黒写真が参考展示されていたが、戦災で焼失したとのこと。誠にもったいない。 ちなみに、「黒田記念館 黒田清輝の作品Ⅱ」は2007年11月6日(火)-12月2日(日)の予定。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2007-05-06 17:04
| 国内アート
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