記事ランキング
ブログパーツ
最新のトラックバック
外部リンク
以前の記事
2021年 01月 2020年 11月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 more... カテゴリ
全体
国外アート 西洋中世美術 ルネサンス バロック 印象派 印象派後期 現代アート(国外) 東洋アート 仏像 国内アート 江戸絵画(浮世絵以外) 浮世絵 近代日本美術 戦争画 現代アート(国内) アート一般 書籍 音楽 映画・写真 講演会 北海道の鈴 東北の鈴 関東の鈴 中部の鈴 関西の鈴 中四国の鈴 九州の鈴 ヨーロッパのベル アジアのベル アメリカのベル オーストラリアのベル 未分類 フォロー中のブログ
検索
その他のジャンル
ファン
ブログジャンル
画像一覧
|
レオナルド展を見た後、常設展の近代絵画室へ回ってみた。今回の展示(2007.3.25まで)の中で印象深かったのは下記の2点である。
1.前田青邨《唐獅子》 大正時代 金色に輝く派手な屏風は他の画を圧している。獅子の色が凄い。左は濃青、右は白と淡青の2頭だが、手前の獅子の髪や尻尾の毛の赤が目立つ。獅子舞の獅子のようだ。青邨は相当なカラリスト。西洋画の影響を受けたモダンなRimpaであるともいえる。ピンボケ写真ではあるが、参考のためにアップさせていただく。 2.小林古径《異端(踏絵)》 大正時代 三人の若い女性が廊下を歩いていく。頭にはヴェールを模した白の被りもの。その先には金色のキリスト像を張りつけた踏絵。彼女たちはほとんど表情を見せない。庭には蓮の花が浮かんだ池。まるで仏画の背景のよう。二つの宗教が交錯する中、彼女たちは定められた運命に向かって進んでゆく。殉教の日本画はひどく静かである。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2007-03-28 20:43
| 国内アート
|
ファン申請 |
||