記事ランキング
ブログパーツ
最新のトラックバック
外部リンク
以前の記事
2021年 01月 2020年 11月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 more... カテゴリ
全体
国外アート 西洋中世美術 ルネサンス バロック 印象派 印象派後期 現代アート(国外) 東洋アート 仏像 国内アート 江戸絵画(浮世絵以外) 浮世絵 近代日本美術 戦争画 現代アート(国内) アート一般 書籍 音楽 映画・写真 講演会 北海道の鈴 東北の鈴 関東の鈴 中部の鈴 関西の鈴 中四国の鈴 九州の鈴 ヨーロッパのベル アジアのベル アメリカのベル オーストラリアのベル 未分類 フォロー中のブログ
検索
その他のジャンル
ファン
ブログジャンル
画像一覧
|
西高東低の冬型の天気図。雪国の人には悪いが、東京は快晴。六本木ヒルズの森美術館で開かれている「20世紀が笑う」というヘンナ名前の展覧会に若冲・白隠・蕭白・山雪らの奇想派が出ていると聞いて出かけた。
チケット売場で驚いた。この「20世紀が笑う展」と「笑い展」と「展望台 東京シティービュー」をあわせて1500円也ということである。以前は別々に買えたのに今回は完全な抱き合わせ商法である。(六本木商法 その1) ![]() 国立新美術館は報道によると素晴らしい建物のようだが、上から見るとガッカリする。ご自慢の波型の壁面は表側のみで、裏は殺風景、屋上は不細工。これで中味のない貸しギャララリーなのだから、完全な税金の無駄使いとならないことを祈るのみである。ほとんど出来上がった東京ミッドタウンもすぐそこ。こちらにはサントリー美術館ができ、「森ー国立新ーサントリー」のトライアングルという触れ込みだが、そんなに巧くいくのかな? ![]() 「20世紀が笑う展」のほうは奇想派の作品がかなりあってエンジョイした。感想はホームページに書いた。絵巻物をゆっくりとした動画で見せてくれたのは良かった。でもこれなら美術館に行かなくてもDVDで売り出してくれれば十分ではないのか。 肝心の展示だが、リストがない。迷路のような配置なので見落としやすい。キャプションに番号が付いていないので、どのセクションを見ているのか分かりにくい。これらはすべて図録を売りつけようという魂胆であるといわれても仕方あるまい。入替え情報も分からない。観客に対するサービスという気持ちが欠如している。(六本木商法 その2) というわけで、今回の陳列品のメモを取って、一応のリストを作った。今後行かれる方のガイドになれば幸いである。 (追 記)本日、美術ファンの会合があり、その場で正式のリストを貰ったので、当方のリストも多少修正した。さしあたり現在展示中のものだけをリスト・アップしてある。 その後「笑い展」というアートが延々と続いていた。それなりに面白いものもあるが、時間がかかりすぎる。ビデオ・アートが多いのでなおさらである。これは明らかに別の展覧会であるということがはっきりした。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2007-02-04 15:15
| 国内アート
|
ファン申請 |
||