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1月2日に観た時には時間がなかったので大分見過ごしてしまった。そこで今回はゆっくり観て回った。この間に浮世絵がすっかり入れ替わっていたのでそれもエンジョイした。
1.中国の書画 新春特別陳列「吉祥」 東山御物となっている南宋(13世紀)の《梅花双雀図》から中華民国元年(1912)の《牡丹図》までおめでたい画題の画が沢山陳列されていた。一番のお気に入りは清時代の趙之謙の《花卉図 4幅対》である。右から桃=不老長寿、石榴=多子、瓢箪=子孫繁栄、石榴=多子、仏手柑=多福であるが、とても伸びやかな筆致でこの部屋のナンバーワンだった。簡単な感想をホームページに書いた。 2.特別陳列 インドの細密画 ムガル王朝時代(15-19世紀)の細密画は有名である。今回50点を前期・後期に分けて陳列してあるが、わたしの観たのは後期である。主題はマハーバラタやラーマヤナといった神話、ヒンドゥー世界のシヴァ神やヴィシュヌ神、王・恋・動物・音楽などさまざまである。 ムガル時代の細密画はイスラムのムガル絵画とヒンドゥーのラージプト絵画に大別され、地域によって5つに分類されているそうだ。お気に入りの画像を1枚アップする。 記事はホームページに書いた。 3.常設展 江戸ー浮世絵 1月16日から展示替えになっている。 鈴木春信の《比良暮雪》 4.よみがえった明治建築:表慶館改修 昨年10月24日からやっていたのであるが、明日で終わりというギリギリのタイミングで観にいった。2階まで上ってじっくりと見学し、改修工事のビデオも見た。1909年開館時のスタンプを貰って出てきた。 5.マーオリ 楽園の神々:ニュージーランド国立美術館テ・パパ・トンガレワ名品展 平成館の半分では「中国国家博物館名品展 悠久の美」をやっていた。この博物館が現在改装中のため日本に来たらしい。一昨年北京でこの博物館に行ってきたので今回はパス。 平成館の残りの半分では、ニュージーランドの原住民マーオリの展覧会が開かれていたのでこちらの方をじっくりと観てきた。一言でいえば「かなり高度な彫刻の文化」である。刺青も彫刻なのである。彫刻がちりばめられたカヌー(ワカ)、建物・道具・武器・装身具・楽器などとても面白かった。感想はホームページ。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2007-01-27 21:02
| アート一般
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