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東京国立近代美術館でこの展覧会のポスターを見たので、好奇心で行ってみた。初めての美術館である。西武池袋線「中村橋」から徒歩3分だから、交通至便。建物も立派。
![]() 一言でいうと風景画展。しかしこれだけの展覧会を自前のコレクションだけでできるのだから、練馬区の実力は凄い。 主な油彩・水彩の画家の名前を挙げると、麻田鷹司、奥田元宋、小野具定、田崎広助、斉藤長三、池田幹雄、福井爽人、榑松正利、中尾彰、大沢昌助、塙賢三、山口薫、水田舜人、河井新蔵、田辺三重松、鳥海青児、萬鉄五郎、野見山暁治、佐藤敬。 この他に昭和初期の「日本版画協会」が選んだ「新日本百景」のうち17点も出品されていた。このシリーズは美術出版社の「浮世絵の歴史」にも書かれていないもので、今回初めてお目にかかった。学芸員らしき女性に聞くと、「新日本百景」のコレクションはこの美術館の誇りだとのことである。 ![]() 台北や平壌の風景も日本の風景の中に入っているだけでなく、「新日本百景」の選定文書には「銃後の眼」・「報国精神」・「木版部の総動員」などいう文章が存在している。このため、戦争記録画の場合と同じく、戦後の美術史家によって無視されてきているのではあるまいか。 ![]() 個々の画の感想はホームページに書きました。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2006-12-16 18:39
| 国内アート
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