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Ⅰ.明治大正期の美術:小林古径《加賀鳶》、和田英作《おうな》、竹内栖鳳《飼われた猿と兎》、富岡鉄斎《教祖渡海図》がよかった。 Ⅱ.昭和戦前期の美術:4階の「都市の中の芸術家」では、瑛九《赤の中の小さな白》、カンディンスキー《全体》、国芳康雄《秋のたそがれ》、野田英夫《帰路》、松本竣介《Y市の橋》が印象的だった。特集コーナーは「安井曽太郎」だった。以前から問題となっていた《金蓉》のひび割れも目立たなくなっていた。3階へ降りると、いきなり正面に小倉遊亀《浴女 その一》と《浴女 その二》が出迎えてくれた。 Ⅲ.戦争記録画:田村孝之介《佐野部隊長還らざる大野挺身隊と訣別す》は、ジャングルの中に射してくる2条の光線の中に、若い兵隊のコップに別れのビールを注ぐ部隊長、伊原宇三郎《島田戦車部隊スリムの敵陣突破》は戦車と共に剣付き鉄砲を構えて突進する歩兵の姿、いずれも哀れな戦争画である。 これに対して川端龍子《輸送船団海南島出発》は暗い中に大きな船が二艘、そしてその中央に南十字星の白いクルス。これはまるで宗教画。川端龍子の戦争に対する姿勢が現れているのだろうか。いわゆる戦争画の範疇を超越した芸術作品である。 Ⅳ.1950-60年代の美術:杉山寧《孔雀》、徳岡神泉《刈田》、東山魁夷《秋風行画巻》・《秋翳》横山操《ウォール街》、北川民次の着色版画《紫の花》、ウィリアム・クラインの写真《四つの顔、ニューヨーク》に共感できた。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2006-12-02 15:56
| 国内アート
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