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東京国立近代美術館で開かれているこの展覧会は、「日本画と洋画の並存」という100年間続いているこの国に特異な事実を見直してみようとする意欲的なものである。
観ていくと、実際にはこの二つのジャンルは初めはそれほどはっきりしたものではなく、かなり人為的な分類だったことが良く分かる。 ある画家は洋画家から日本画家への変身を遂げ、その逆もある。また、ある画家は一つの画の中に伝統的な日本画の要素と洋画の要素を混在させている。 このような日本画と洋画の中間に属する作品を観ると、両者の住み分けに慣らされてしまっているわれわれ現代人は、不安定感ともいえるなにか不思議な感覚にとらわれる。 ボストンのビゲローコレクションから東京江戸博物館へ多数の肉筆浮世絵が来ているが、こちらにも 1.橋本雅邦の《弁天》ー上左画像が里帰りしている。すべて一流の作品であるが、なぜか異質にも感じられる。日本人の感覚がまだ国際的な水準に追いついていないのかもしれない。 感想はホームページに書いた。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2006-12-01 23:10
| 国内アート
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