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第Ⅲ期が始まっているのでもう一度観にいった。なにせ入場は無料である。おまけにこの展覧会のポスターを無料でいただいた。ポスターの画は↓。歌川国貞の《女子教訓狂哥合》。芝の神明宮にお百度参りをする女性。お参りのたびに手に持った藁を置いていくらしい。裾にまつわる仔犬がカワイイ。
第Ⅲ期の見所は、なんといっても歌川国貞の《絵兄弟忠臣蔵》。発色の良い11段の揃い。中央の女性を忠臣蔵の登場人物に見立てたシリーズで、背景には各段の名場面が描かれている。じっくりと眺めてきた。↓の画像は《四段目・城明け渡し》。亡君の形見の九寸五分をじっと見つめ、仇討ちの決意を胸にして、城を去っていく由良之助。剃刀を研いでいる手前の女性は由良之助を模している。 その他に、特別展示の歌川国長の《新版阿蘭陀浮絵 楽徳海嶋銅人巨像》は面白かった。遠近法を使ったロードス島の巨人像。股間を大きな船が通る。右手には帆の炎の出る壷を掲げ、右肩に弓を担ぎ、右手に棍棒のような矢を持っている。川瀬巴水などの新版画にも良いものが多かった。 前回のブログ、前回のHP、今回のHP 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2006-11-24 22:48
| 浮世絵
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