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ルーブル-DNP ミュージアムラボとはルーブル美術館と大日本印刷による共同美術鑑賞プロジェクトである。今晩行ってきたので、これからの方にガイド・ツアーを!
1.予約: 完全予約制なのでネットから予約する。入場無料なのに条件としてクレジットカード決済了解のボタンを押さないと次に進めないことになっている。しかしこの際はこれをOKして進む!。この点は係員に注意しておいたのでそのうち修正されるだろう。 2.登録カウンター: ①骨導フォーン付きガイダンス端末と②ICタグ・チケットをもらう。クロークあり。 3.展示室: 正面にジェリコーの《銃騎兵》が展示されている。ルーブルからきている画はこの一点のみ。たくましい横向きの顔。この画を正面にして右側にタッチパネル・ディスプレイがあり、その傍にリーダーがあるので、この上にICタグ・チケットを乗せる。するとディスプレイが作動し始め、この画や作者の説明が聞こえてくる。 4.フォイヤー: タッチパネル・ディスプレイが6台配置されている。これもリーダーにICタグ・チケットを乗せれば作動し始める。場所を移動すると一番近いタッチパネル・ディスプレイからの音声が自然に聞こえてくるが、聞こえない場合にはガイダンス端末のマップを押せばよい。今回はグロ・ジェリコー・ドラクロアのロマン派絵画が中心だが同時代の日本の画家の説明まである。一部のディスプレイはインターラクティブで銃騎兵の顔を着色したりして遊べる。 5.シアター: ハイビジョンの4倍という高精度映像を楽しめる。①ルーヴル美術館、③銃騎兵、③ジェリコーとドラクロアの三本立て。、同時代のロマン派のこの二人の共通点は、主題の選択、馬への関心、文学作品への興味、写真性の追求、造形の表現、動きの探求、明暗画法とのことである。シアター側面の明るい足灯がむき出しなので、その光が目に入ってまぶしい。折角の高精度映像が泣いていた。 感 想: 係員が大勢いて親切に教えてくれる。非常に空いている。もったいないくらい。ゆっくり観ると約2時間。今後3年間は時々別なルーブルの画と入れ替えるとのこと。クレジット・カード決済は有料の講演会のためだったらしい。 おまけ1:素晴らしいジェリコーの画の写真が5枚無料でいただける。展示室入口脇。お忘れなきように。 おまけ2:帰りにICタグ・チケットをパンチアウトして返してくれる。この番号をHPに入力すると自分の観覧履歴を知ることができる。早速やってみた。有用! 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2006-11-09 21:42
| 国外アート
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