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![]() 同じような絵が多いため飽きる人もいるかもしれないが、このように多くの玉堂の作品に接する機会は空前絶後であろう。熱烈なファンが多いため、玉堂の市場価値はとても高いとのことである。個人蔵の作品が多いので、これほど多数の作品を集めることはさぞ大変だっただろう。 いわゆる南画で地味な画が多いが、他の画家とはひと味もふた味も違っている。一種の心象風景というか、象徴絵画ともいえる作品群である。 画のほかに文・書・琴なども出展されており、幅の広い文化人だったことがよく分かる展覧会となっている。 会場で偶然いづつやさんに会い、面白い会話をした。その内容を含めてホームページに書いた。 美術散歩 管理人 とら 追加1: 東大出版会の雑誌「UP」の最近号に小林忠氏の「音楽と詩を絵にした山水画家、浦上玉堂」という文章が載っていた。印象に残った言葉を二つ引用させていただく。 「他からの評価を期待することなく、自己表現に徹するという至難の道を貫き通した、孤独の人であった。」 追加2: 新日曜美術館でこの展覧会が取り上げられた。琴の専門家の話は良く分かったが、岡山県立美術館の守安収氏の話は期待はずれ。老荘の隠遁思想についてはしっかり話されたが、陰陽思想に関しては問題のイメージを「白く抜けた空き地」と表現されただけだった。
by cardiacsurgery
| 2006-11-04 22:27
| 江戸絵画(浮世絵以外)
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