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出光美術館は今年開館40周年記念ということでせっせと企画展をやっている。
国宝「伴大納言絵巻」はおなじみのものであるが、いつも応天門の火災の部分だけである。 今回は、上巻・中巻・下巻が揃って観られることになっているので是非ゆっくりと鑑賞しようと思っていた。ところがはろるどさんやTakさんのブログで厳しい期間限定展示であること知り、慌てて今朝行ってきた。 「どうせ待つなら」と早めに家を出て、開館1時間前の9時に美術館に着いた。入口の前に木のベンチがあり、もう6人の人が坐っていた。 そこに坐って、ちょうど9:00から放送されている「新日曜美術館ー平安の政界スキャンダル、国宝伴大納言絵巻の謎解明」の音声をラジオで聴きながら待っていたので、あっという間に開館の10時になった。 「何はともあれ」と、まず現物を観た。話の筋を追いながら観ていくので分かりやすい。なにせ絵巻物だから最前列の人だけが細部まではっきり分かるのはいつものこと。今回は、正面に拡大図と簡潔な説明があり助かった。 パネル室には立体的な拡大画像絵巻があり、その中に入ってヴァーチュアル体験できるようになっている。この美術館の天井がもう少し高かったら、等身大の人間として平安時代の火事の現場に完全にタイムスリップできたのに・・・。 このパネル室では子供の喧嘩の場面の拡大画像もあり、どうもこの場面の理解が悪かったことが分かったので、みんなの後についてもう1回全部観た。今度は単眼鏡を取り出して詳細に観たので、初回に中途半端だった場面も良く分かった。ただしこの2回目は上巻に再会するまで50分待ち。 あちらこちらに散らばっている「応天門コード」に着目すると真犯人は!ということになる。考え方によっては「どんでん返しスリラー絵巻」となる。これに関する謎解き推論はホームページに書いた。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2006-10-15 14:32
| 国内アート
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