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今回、東京国立近代美術館で開かれている「モダン・パラダイス」展は、性格がまったく異なる大原美術館との合作であるからユニークな試みである。会場には大原美術館を代表する作品が目白押しである。高階秀爾館長の英断に敬意を表したい。何回も倉敷に出かけているため懐かしい再会作品が多かったが、中にはこんな素晴らしい作品があったのかと思うものもあった。例えば、ライリーの《花の精》は大原美術館の新しい図録には載っていたが、実物には今回初めてお目にかかった。その前に立つと眼が眩むような素晴らしい作品である。 副題が「東西名画の饗宴」となっている。これは国内画家の画といわゆる泰西名画を対比するという意味であり、単に日本の東と西の美術館の画を比較するという意味ではない。 しかし各章ごとにボクシングのように「ラウンド」というコーナーがあり、日本vs西洋のみならず大原vs東京の比較をおこなわせるようになっている。 モダン・パラダイスの詳細はホームページに書いたが、わたしの好みは大原よりなのだが、「ラウンド・ジャッジ」は日本美術=西洋美術、東京国立近代美術館=大原美術館という結果になってしまった。 今回は時間をかけて常設展を観た。小茂田青樹の《虫魚画巻》がでていた。伊藤若冲と同じ趣向の画が6枚並んでおり面白かった。常設展のコメントはホームページの別欄に書いた。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2006-08-27 12:09
| アート一般
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