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和田義彦氏の作品とアルベルト・スギ氏の作品との類似について、和田氏は現在もスギ氏に対するオマージュであって盗作ではないととしている。この問題についてはネット上で多くの意見が飛びかったが、和田氏を選考しそしてこれを取り消した審査会や美術界全体の責任についてはあまり論じられなかったのではなかろうか。
2006年1月の選考審査会に出席した委員とその意見、6月5日の取消審査会に対する態度は下記の通りである(敬称略)。 瀧 悌三(美術評論家)・・・・・・・・・・和田氏とスギ氏の作品の類似性を知りながら和田氏を推薦して、熱弁をふるったといわれる。取消委員会には「和田氏の考えは通らない」との意見書を出して欠席した。 田中三蔵氏は、 今回の事件は、賞をめぐる一部の「作り手」と「選び手」の不可解にも映る関係を描き出したのと同時に、美術界に残る「体質」をあぶりだしたのではないか。美術界の自浄能力が問われている。と結論している。いちいちゴモットモである。 しかし2005年8月‐9月に東京・渋谷で開かれた特別展「ドラマとポエジーの画家 和田義彦」の主催者は渋谷区立松涛美術館と某新聞社となっている。最近はテレビ局や新聞社も美術展の共催に精を出し、公共性があるといわれる電波や紙面を使って宣伝に努めている。この際、メディア自身もこのような「美術界の体質」に染まっていないかどうかを検証すべきではなかろうか。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2006-07-07 09:43
| 国内アート
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