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今朝の新聞に広島の平和記念資料館(原爆資料館)と世界平和記念聖堂が、戦後の建築として初めて重要文化財に指定されることになったという記事が出ていた。前者は丹下健三、後者は村野藤吾の設計です。
しかし、広島の平和記念公園の中心は何といっても「広島原爆死没者慰霊碑」です。この慰霊碑の設計にはイサム・ノグチが応募し、ほとんど決まりかけていたのに、原爆を落とした米国の国籍をもつ彫刻家にこれを任せてはならないとの横槍が入って、結局これも丹下健三の手に落ちたということです。 ![]() イサム・ノグチの父親は日本人、母親は米国人でした。彼は戦争中には志願してアリゾナの日本人キャンプに入ったというほど本当に日米の架け橋たらんとの精神を有した人だったのに、その頃の日本人は本当に狭量であったと思います。今朝の新聞でその事を思い出したので、急遽イサム・ノグチ展を観に横浜美術館に行ってきました。 イサム・ノグチは以前いつ観たか忘れるくらい本当に久し振りでした。前に観た時にはチンプンカンプンでしたが、今回はあまり抵抗なく入っていける作品が結構ありました。 良いビデオがありました。その中のノグチの顔と声は自信にあふれており、誰に対してもうらみの言葉一つなく、彼こそ本当の国際派アーティストだといまさらのように感心しました。 ホームページにもう少し詳しく書きました。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2006-04-22 18:53
| 現代アート(国外)
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