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ティッセン・ボルネミッサ美術館の2階にあるお気に入りの画をもう一つ。
これはカラヴァジオの《アレキサンドリアの聖カタリナ》。1597年の作品。フランドル肖像画の影響を受けている画といわれる。錦織の質感、ブラウスの白さ、首の辺りの流れなど印象的である。 カラヴァジオは同性愛的性格から男性を描くことが多かったが、これは紛れもなく女性。ローマのバルベリーニにある《ホロフェルネスの首を斬るユディト》のユディト、デトロイトの《改悛のマグダラのマリア》のマリアと同じ女性、お気に入りのモデルのフィリデ・メランドローニとのこと。 アレキサンドリアの聖カタリナはエジプト王女。キリストと神秘の結婚。博識で、マクセンティウス帝を論破したため、車裂きにされ、いったん天使が車輪を粉砕したが、結局斬首され殉教。 教育・学問の守護聖人。釘付きの車輪や刀は殉教の持物。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2006-01-25 21:19
| バロック
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