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1月3日、江戸東京博物館に常設展の富嶽三十六景を観にいったついでに企画展も覗いてみた。今年のNHK大河ドラマ「功名が辻」関連展であり、まったく期待しないで入った。
![]() しかし百聞は一見にしかず。信長・秀吉・家康という戦国の世に、逞しく、あるいは哀れに生きた女性の姿(肖像)とその書が並ぶと、現代の女性との対比を思わざるをえなかった。とくに秀次のところに来たばかりの15歳の側室「最上駒姫」が、三条川原で処刑される前に書いた辞世の書の「か細さ」とその顔立ちの「稚さ」は直視に耐えなかった。 出口に近いところにあの有名な「国宝 古今和歌集高野切本巻第二十」が何気なく置いてあるではないか。これは山内家に伝わるものであったが、一昨年、高知県が7億円で購入したいわくつきの代物。流れるような書体は字というよりカリグラフィーというアートの世界。 犬も歩けば棒に当たる。とらも歩けば国宝に当たる。 HPにも簡単なレポを載せました。
by cardiacsurgery
| 2006-01-05 08:33
| 国内アート
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