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![]() そこで枕元にウルビーノのラファエル生家のガイドブックを持ち込んで、読みながら眠りについた。明け方に夢を見た。登場人物や場所、そして食べ物までカラーではっきりと分かった。 夢を見ているときには、脳波のパターンが変わるが、同時に脳の記憶中枢(海馬という場所にある)が活動していることが画像としてとらえられている。これは、記憶ファイルを格納するハードディスクであるが、その記憶ファイルを開いて「削除するか否かをチェックする」という機能も持っている。 このプロセスが「夢」である。夢を見ているという状態は、「本当にこのファイルを削除してもよろしいですか」というメッセージ・ウィンドウが開かれた状態である。すなわち、「夢」とは、嫌なことは早く忘れ、楽しいことだけを残すという高等な機能なのである。 初夢に、一冨士、二鷹、三茄子というおめでたいものを見ようというのも、先人の知恵であり、夢のメカニズムを巧みに利用しているといえるかもしれない。 ところで私の夢にはウルビーノの山も宮殿もラファエルの生家も現れなかった。外国人2人としゃべりながらランチをとっている情景である。夢占いは不用である。このようにブログに書けるということは、削除してはいけない大事な記憶なのである。 昨年の「北斎展」の図録を枕にして寝れば、一冨士が見られたかもしれない。皆さんはどのような初夢をご覧になりましたか。
by cardiacsurgery
| 2006-01-02 10:55
| 国外アート
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