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北京に行ってきました。丁度「抗日戦争勝利60周年」記念式典が開かれた人民大会堂の真向かいの中国国家博物館で開催されている「鄭和西洋航海600年記念展」に出品されていたものです。
![]() 説明は下記のとおりです。簡字体の中国文の翻訳なので、正確ではない部分があるかもしれません。 明(1368―1644年) 高さ83cm、口径49cm、厚さcm、重量77㎏ 福建省南平出土、中国国家博物館所蔵 宣徳6年(1431年)、鄭和、西洋遠洋航海の第7次命令を受け出発、2月に福建省長楽に到着したが、冬季の季節風を待つため、5月に福建江を遡って南平鎮に到着した。そこでこの鐘を鋳造し、寺院に寄進して、海上航行の平安を切に願った。その年11月に長楽を離れて遠洋航海に出発した。 銅鐘の形状は古風かつ質朴で、飾り文は優美で、鋳造技術は著しく高度である。鐘の体部は緑褐色を呈して、斧を覆した形で、口の部分は葵状となっている;頂上には双竜があり、製作は精美で、肩の表面には八卦が浮かび、雲雷などの字や彫物がある。主な彫物は、全周が八卦の紋様となっており、合計5組である。その中の第2組、第4組には「国泰民安」、「風調雨順」の鋳がある。;下部の銘文は5組で、54字、行で、各字1.8cm、内容は:「永遠の長生を供養し、西洋往回の平安を祈願し、万事幸運かつ順調なる者、大明宣徳6年辛亥仲夏吉日、宦官鄭和、王景弘など官軍人一同、発心して1口の銅鐘を鋳造する」となっている。 「美術散歩」 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2005-09-05 21:13
| アジアのベル
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