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緊急事態宣言宣言が出ている期間にもかかわらず、あまりにも晴天で暖かい日であったので上野まで行きました。
つい先日、新聞に広告が載っていた展覧会です。 画家の名前は知りませんでしたが、”心やすらぐ光の情景”というサブタイトルに惹かれたのです。 月曜日なので上野の美術館はほとんど休日…上野公園は人はまばら。 コロナ対策もされていて会場もそんなに混んではいません。 油彩画ですが幻想的なタッチ。鮮やかの反対…カスミがかかったような色調です。しかしテーマが外国の美しい町の風景。老若男女が歩いていて犬も猫もいて、私もその街を歩いて眺めているような錯覚すらします。絵巻物のように横長の絵が多く、実際のヨーロッパの街の美しい部分を切り取ってつないで作ったような絵でした。あまりにも美し過ぎる感もします。 お店屋さんも細かく写真のようです。犬や猫がお好きのようでどの絵にも書き込まれています。室内画や静物画もリアルなのに幻想的。 物の輪郭がはっきりしていないからでしょうか?
by cardiacsurgery
| 2021-01-25 20:47
| 現代アート(国内)
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